高速道路の料金所(資料写真)=(聯合ニュース)
高速道路の料金所(資料写真)=(聯合ニュース)
◇ソウルで韓日議会未来対話 両国間の協力模索 韓国と日本の国会間の定例交流を通じ、両国の未来志向の関係発展を目指す「韓日議会未来対話」が12日、ソウル市内で開かれた。東京で2016年に開かれて以来、今回が2回目の開催となる。韓国の丁世均(チョン・セギュン)国会議長、日本の大島理森衆院議長のほか、両国の超党派の議員が出席した。出席者は北朝鮮の核・ミサイル挑発状況下での朝鮮半島の平和実現に向けた韓日協力策、文化・観光分野を含む人的交流の活性化などについて議論した。◇旧正月連休の帰省ラッシュ 15日午前がピーク 今年の韓国の旧正月連休(15~18日)の帰省ラッシュは初日の15日午前が、Uターンラッシュは旧正月当日の16日午後がそれぞれピークを迎えると予想される。国土交通部によると、高速道路を利用する場合、帰省時のソウルからの所要時間は釜山までが7時間20分、光州までが6時間30分、戻りは釜山からソウルが7時間30分、光州からソウルが5時間50分かかる見通し。通行料免除などの影響で昨年に比べ所要時間が最大40分増えると予想される。◇北朝鮮高官代表団の来韓終了 韓国政府は後続措置を協議へ 韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は12日の定例会見で、平昌冬季五輪に合わせた前日までの北朝鮮高官代表団の来韓に関し「今後の関連動向を見ながら、関係官庁間の緊密な協議などで(高官代表団の来韓を受けた)措置を取っていく」と述べた。白氏は「(朝鮮半島)分断後初めて北の憲法上の国家元首と最高指導者の直系家族が韓国を訪問した。これは南北関係の改善に向けた北の意志が大変強いことを示すといえる」としながら、「今後環境が整った時に南北首脳間での朝鮮半島問題と南北関係懸案の包括的な協議を可能にする端緒になったとみる」と評価した。◇米国務省報道官「南北関係と非核化の進展を並行させるため協力」 米国務省のカービー報道官は11日(現地時間)、南北関係の進展が北朝鮮非核化に向けた進展と並行して実現するよう、韓国と米国が北朝鮮に最大限の圧力をかける取り組みを通じ共に協力すると明らかにした。米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が12日、報じた。◇李明博元大統領の裏金疑惑に新たな手がかり 韓国検察 李明博(イ・ミョンバク)元大統領が実質的な所有主とされる自動車部品会社の裏金疑惑を捜査している検察は、同社が新たな裏金を作っていた手がかりをつかみ捜査を拡大している。ソウル東部地検の関係者は12日、報道陣に対し「かなりの規模の新たな裏金の手がかりをつかんだ」と明らかにした。検察は、同社が新たな裏金作りに組織的に関与したとみている。
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