玄松月ら北朝鮮芸術団員、公演終了後は笑顔で手を振り万景峰号に戻る
玄松月ら北朝鮮芸術団員、公演終了後は笑顔で手を振り万景峰号に戻る
去る8日、江陵アートセンターで公演を終えた北朝鮮芸術団「三池淵(サムジヨン)管弦楽団団長」は公演終了から約2時間後の午後11時38分に玄松月(ヒョン・ソンウォル)を先頭に姿を見せた。

 取材団が「この日の公演に満足しているか」との質問を投げかけると、玄団長は笑みだけを浮かべ、何も答えなかった。別の団員も笑顔で手を振るのみだった。

 しかし、警察統制線外で彼らを待っていた6・15共同宣言実践南側委員会関係者が「私たちは一つだ」というスローガンを叫ぶと、一部の芸術団員は「わ~」と言いながら、大きくうなずいた。

 一方、芸術団は江原(カンウォン)墨湖港に停泊中の万景峰(マンギョンボン)92号に戻って就寝した後、来る11日のソウル国立劇場での公演のため、9日ソウルに向かう。万景峰92号は芸術団のソウル到着後、北朝鮮に戻ると発表された。

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