平昌冬季五輪の競技場の一つ、関東ホッケーセンター。韓国と北朝鮮は五輪史上初となるアイスホッケー女子の合同チームを結成し出場する=(聯合ニュース)
平昌冬季五輪の競技場の一つ、関東ホッケーセンター。韓国と北朝鮮は五輪史上初となるアイスホッケー女子の合同チームを結成し出場する=(聯合ニュース)
【東京聯合ニュース】在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が平昌冬季五輪に派遣する1次応援団106人が当初の予定通り、8~12日の日程で来韓することが6日、分かった。 朝鮮総連の「同胞応援団事務局」などによると、朝鮮総連の1次応援団106人は8日に東京や大阪などから航空便で韓国に入国する予定だ。 羽田空港からは約50人が、関西空港から約30人出発し、そのほかの地域からも少数が分散して出国するという。  朝鮮総連は当初、1次応援団100人、11~15日訪韓する2次は40人、23~27日訪韓する3次は30人と3回に分け、合計170人を派遣する計画としていた。  事務局関係者は2次応援団には43人が集まり、3次応援団は予定していた30人を超えるものとみられると話した。  応援団は訪韓時期に合わせ、南北の選手たちが合同入場する開会式、南北合同チームが出場する競技の応援などを行う予定だ。 平昌冬季五輪の期間中に来韓する朝鮮総連の応援団関係者のうち、いわゆる「朝鮮籍」の在日コリアンは韓国政府から旅行証明書の発給を受け韓国に入国することになる。 
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