外交部(資料写真)=(聯合ニュース)
外交部(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は25日、パスポート申請の際に必要な写真の新たな規格を同日から適用すると明らかにした。 同部が発表した改定後の旅券写真案内文によると、これまであった内容のうち肩を水平に維持しなければならないという項目、黒縁眼鏡の着用や眉毛を隠すことを避けるよう求める項目、制服・軍服の着用不可、両耳の露出、かつら・装身具の着用不可などの項目が削除された。 このほか、外交部は乳幼児の写真の頭部の長さ(頭頂部からあごまで)を2.3~3.6センチとするこれまでの条項を修正し、成人の規格と同一の3.2~3.6センチに統一した。 同部の当局者は「国際民間航空機関(ICAO)が定めた旅券写真の基準を満たし、申請者の利便性を高める方向に改定した」と説明した。 ただし、本人確認が難しい写真は海外での入国審査時に不利益を被ることもあるとし、軍服・制服を着て撮影した写真を許容することに対しても「軍人や警察など制服を着用する職業であれば可能だが、『コスプレ』のような写真は困る」と述べた。
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