北朝鮮テコンドー演武団、8か月ぶりに訪韓へ

北朝鮮のテコンドー演武団が昨年6月の訪韓以降、8か月ぶりに再び韓国を訪問する。

　南北は17日午前10時から午後9時5分まで、板門店の韓国側平和の家で開かれた次官級南北実務会談を通じて、平昌冬季オリンピックと冬季パラリンピック大会参加と関連した事項について議論し、11項目の共同報道文を採択した。

　共同報道文によると、北朝鮮は選手団をはじめ応援団や記者団、テコンドー演武団を派遣することにした。 テコンドー演武団は約30人で構成され、平壌とソウルで演武をする。 具体的な演武日程は協議していく予定だ。

　テコンドー演武団は、北朝鮮が主導する国際テコンドー連盟（ITF）の演武団が訪問する見通しだ。 ITFの演武団が韓国を訪問した場合、歴代3回目となる。