平昌五輪での”南北単一チーム案”に、IOC委員「時間的に難しい」
平昌五輪での”南北単一チーム案”に、IOC委員「時間的に難しい」
ユ・スンミン国際オリンピック委員会(IOC)選手委員は、2018平昌冬季オリンピック参加と関連した4者会議に出席するため、スイス・ローザンヌに向けて出発した。

 IOCは去る10日(日本時間)、大韓体育会、北朝鮮オリンピック委員会、平昌オリンピック組織委員会、南北IOC委員らが出席する4者会議の開催を明かした。4者会議は、IOC本部のあるスイス・ローザンヌで現地時間の20日に開かれる。

 同会議に出席するユ委員は11日、韓国メディアの取材に応じ「きょう(11日)未明、トーマス・バッハ委員長より(4者会議のため)来てほしいとの連絡を受けた」とし、「会議の雰囲気はとても良いものと期待している。現地に行って、自分自身の役割をしっかりと果たしたい」と語った。

 一方、”南北単一チーム編成案”については、慎重な立場を示した。ユン委員は「冷静にみて、無理なのではないかと思う」とし、「4者会議が20日に終わり、オリンピックは2月9日から開催される。単一チームを否定的に考えるわけではないが、個人的には期限が迫っている関係で難しいと思う」と述べた。


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