小中高校生が就きたい職業1位は「教師」だった=(聯合ニュース)
小中高校生が就きたい職業1位は「教師」だった=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の教育部などは30日までに、今年6~7月に全国の小中高校1200校の児童・生徒らを対象に実施した進路教育現況調査の結果を発表した。就きたい職業調査で1位はいずれも10年前と同じく「教師」だった。高校生では昨年に続き、機械工学者やプログラマーなど理系職の上位浮上が目立った。 小学生の就きたい職業1位は教師で9.5%を占めた。2位はスポーツ選手(9.1%)、医師(6.0%)、料理人(4.9%)、警察官(4.8%)、歌手(3.8%)、法律家(判事・検事・弁護士、3.4%)、プロゲーマー(3.2%)、パン屋・菓子屋(2.8%)、科学者(2.4%)などの順だった。2012年の調査ではスポーツ選手が1位だったが、昨年に教師が再び1位になった。 中学生は教師が12.6%でトップ。警察官(4.8%)、医師(4.8%)、スポーツ選手(3.8%)、料理人(3.2%)、軍人(3.1%)、公務員(2.6%)、建築家・建築デザイナー(2.4%)、看護師(2.3%)、乗務員(2.2%)などと続いた。 高校生は教師が11.1%。2位以下は看護師(4.4%)、警察官(3.6%)、軍人(3.1%)、機械工学技術者(2.9%)、建築家・建築デザイナー(2.7%)、医師(2.5%)、コンピューター工学者・プログラマー(2.4%)、教授・学者(2.2%)、乗務員(2.2%)などの順だった。 法律家や医師など、以前から人気が高かった職業の割合が徐々に低下している実態が浮き彫りになった。
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