【ソウル聯合ニュース】韓国の警察庁と法務部は27日、来年2月に開催される平昌冬季五輪の安全確保に向け、外国人犯罪に共同で対処する方針を明らかにした。 両機関は、テロ犯や外国人犯罪者などに関する情報を共有し、入国禁止措置を取ることで平昌五輪の安全を脅かす要素を遮断する。 また、平昌五輪開幕2日前の来年2月7日から閉幕日の同25日まで、外国語と捜査能力が優れた捜査官と法務部出入国管理事務所の調査チームからなる外国人犯罪迅速対応チームを運営する。 五輪期間に多くの外国人が訪れると予想される平昌オリンピックプラザなど主要地域7カ所での勤務とパトロールを行い、外国人の集団密入国や(ツアーなどからの)無断離脱の合同取り締まりを実施する。 犯罪が発生した場合は両機関の保有データを活用し、容疑者の身元確認など迅速な検挙に向け協力する。
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