29人の犠牲者を出した韓国・忠清北道・堤川市(チェチョンシ)のスポーツセンター火災が発生して5日が過ぎたが、残された遺族の悲しみは増すばかりだ。
29人の犠牲者を出した韓国・忠清北道・堤川市(チェチョンシ)のスポーツセンター火災が発生して5日が過ぎたが、残された遺族の悲しみは増すばかりだ。
29人の犠牲者を出した韓国・忠清北道・堤川市(チェチョンシ)のスポーツセンター火災が発生して5日が過ぎたが、残された遺族の悲しみは増すばかりだ。

 25日午前8時、堤川ソウル病院葬儀場で故アン・イクヒョンさん(享年58)の葬儀が営まれた。

 故人は事故当日、身体を洗うため同施設を訪れ、熱気と火を避けようと屋上に向かっていてところ命を落とした。

 父親を送り3兄妹の目からは涙が止まらず、愛する夫を失った夫人は身体を支えることができないほど号泣していた。これを見守る故人の親類や友人、知人らの沈痛な面持ちで参列した。

 故人の職場の同僚は「機関士として誠実に仕事をする方で、性格も優しかった」と述べた。友人Aさんは「子供たち3人とも就職し、これから少し穏やかに過ごそうとしていたのに、とても残念だ」と涙した。

 この日、堤川ではアンさんの他に、火災で死去したチェ・スクジャさん(55、女性)、チェ・インスクさん(50、女性)、チェ・スンジョンさん(46、女性)、ホン・ウンジュさん(59、女性)の出棺式を執り行われた。

 26日にはパク・ハンジュさん(62)ら4人を最後に、犠牲者全員の出棺式が終了する。


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