握手を交わす康氏(左)と河野氏=19日、東京(聯合ニュース)
握手を交わす康氏(左)と河野氏=19日、東京(聯合ニュース)
◇韓日外相会談 北朝鮮への強い圧力で一致=対話に向けた努力も 韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と河野太郎外相は19日、東京都内の飯倉公館で会談し、北朝鮮核問題の平和的な解決という共通目標を再確認し、北朝鮮に対する強い制裁・圧力とともに非核化に向けた対話の場に引き出すための努力を続けていくことで一致した。外交部によると、両氏は国際社会の対北朝鮮制裁の効果を高めるため、両国が緊密に連携する一方、現在の状況を安定的に管理していくことにした。◇中国軍用機の防空識別圏進入 韓国軍「適切に措置」 韓国軍合同参謀本部のノ・ジェチョン広報室長は19日の国防部定例会見で、中国の軍用機5機が18日に韓国防空識別圏(KADIZ)に進入したことについて、韓国軍が「適切に措置した」と重ねて強調した。ノ氏は中国軍用機のKADIZ進入が米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備に対する武力誇示との見方に関しては、「昨日午後、中国が特定の国や地域を狙ったものではないとの立場を出した」と述べた。◇育児による時短勤務 通常賃金の80%まで支給へ 韓国政府は19日の閣議で、2018年から満8歳以下の子どもを持つ労働者が育児のために労働時間を減らした場合、時間に比例して通常賃金の80%まで支給を受けられる内容の雇用保険法・産業災害補償保険法施行令の一部改正案を審議・議決した。◇大統領秘書室長のUAE訪問は「パートナーシップ強化が目的」=韓国大統領府  韓国青瓦台(大統領府)は、任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領秘書室長が大統領の特使としてアラブ首長国連邦(UAE)を訪問し、アブダビ首長国のムハンマド皇太子と面会したことは、大枠では両国間のパートナーシップを強化することが目的だと明らかにした。任氏は今月9日から4日間の日程で、大統領特使としてUAEとレバノンを訪問した。野党と一部の韓国メディアは任氏のUAE訪問について、韓国企業がアブダビに建設中のバラカ原発に関し不満を示したUAE側をなだめるためだったとの疑惑を提起していた。◇海洋警察が通報受付後即時出動へ 釣り船転覆事故受け 海洋警察庁は、今後海上事故の発生時に迅速に救助できるよう、即時出動態勢を備えることを決めた。同庁は国会災難安全対策特別委員会の全体会議で韓国西部・仁川沖で3日発生した釣り船転覆事故の対策関連報告を行い、「現場救助中心に業務を再編し、救助力を強化する」と明らかにした。◇銭湯・脱衣所・トイレでの動画撮影全面禁止に 行政安全部は、トイレや脱衣所などプライバシー侵害の恐れが大きい場所でのあらゆる映像機器での撮影を全面禁止する内容の「個人映像情報の保護などに関する法律」改正案が19日の閣議を通過し、近々国会に提出する予定だと明らかにした。改正案によると、トイレ、銭湯、脱衣所などプライバシー侵害の危険が大きい場所に、固定型・移動型を問わず全ての映像撮影機器の設置や付着、据置が禁止される。
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