トランプ大統領「北朝鮮の核・ミサイル対処、選択の余地はない」(提供:news1)
トランプ大統領「北朝鮮の核・ミサイル対処、選択の余地はない」(提供:news1)
米国のドナルド・トランプ大統領は18日(現地時間)、米国は北朝鮮の核とミサイルプログラム挑戦に対処し、これに対して「選択の余地はない」と述べた。

 トランプ大統領はこの日、ワシントンのロナルド・レーガン・ビルディングで20分間、新国家安保戦略演説をおこない、このように明かしたと米メディアが報道した。

 トランプ大統領は「米国は非常に危険な世界に直面している」とし「私の目標の1つは米国が世界の舞台を率いていくこと」と述べた。

 彼は「米国はゲーム中で、米国は勝つだろう」と話し、これが貿易と気候変動、移民のような問題で単独で行動し、また他国を疎外させるとしても米国は自立するという点を明確にした。

 トランプ大統領は米国の経済活性化と軍再建、国境保護などに対する自身の公約を履行すると誓った。

 先立ってトランプ大統領は53ページにわたる新国家安保戦略を公開した。新国家安保戦略は北朝鮮など“不良政権”と非国家テロ団体などを共同の脅威と指摘した。

 新国家安保戦略報告書は北朝鮮が米国本土に到達できる弾道ミサイルと共に数億ドルを投入した核と生物化学兵器で米国を脅かしていると明かした。

 続けて北朝鮮がミサイル数と種類、効率性、射程距離などを高めており、米国はこれに備えて、多層のミサイル防衛システムを構築していると説明した。

 報告書は北朝鮮が核と弾道ミサイル、サイバープログラム開発に拍車をかけており、全世界に脅威を与えているため国際的な対応が必要だと指摘した。


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