北、故金総書記6周忌の追悼大会は行わず…簡単な行事のみ開催＝韓国政府

韓国統一部は18日、北朝鮮が金正日（キム・ジョンイル）総書記の死去6周忌追悼大会を例年に比べて簡素化しておこなったと分析した。

　統一部のペク・テヒョン報道官はこの日、定例ブリーフィングで「金日成国家主席の際と同様に、金正日総書記の死去も整周年（5年単位）を中心に中央追悼大会が開かれている。昨日（17日）は6周忌だったため、中央追悼大会はおこなわれなかった」とし、このように述べた。

　また「北朝鮮が、故金正日首席の業績宣伝を通して、国際社会による制裁の局面でも団結・自力・自強などを呼びかけ、結束を図ろうとしているようだ」と説明した。