平昌選手村=(聯合ニュース)
平昌選手村=(聯合ニュース)
【平昌聯合ニュース】2018年平昌冬季五輪・パラリンピックに出場する選手らが利用する韓国北東部・江原道の「平昌五輪選手村」と「江陵五輪選手村」が約2年5カ月の工事を経て完成し、15日に平昌選手村で完工式が開催された。五輪開幕(18年2月9日)直前の2月1日に正式オープンする。平昌大会は主に平昌で雪上競技、江陵で氷上競技を行う。 平昌選手村は五輪・パラリンピックともに使用するが、江陵選手村は五輪でのみ使用する。平昌選手村は8棟からなり3894人を、江陵選手村は9棟からなり2902人をそれぞれ収容できる。選手村は銀行や郵便局、コンビニエンスストア、美容室、洗濯室、フィットネスセンター、レクリエーションセンターなどを備える。韓流公演や開催都市の伝統文化公演も行う予定だ。 平昌選手村は1999年の冬季アジア大会で開・閉会式とスピードスケート・ショートトラックの競技が行われた竜平ドームのそばに造成された。今大会で、竜平ドームは選手団や運営スタッフの食堂などとして活用される。 選手が使用する布団は冬季五輪競技のピクトグラムをデザインしたもので、選手村によって色が異なる。布団は選手に記念品として持ち帰ってもらう。 大会組織委の呂ヒョン九(ヨ・ヒョング)事務総長は両選手村について「選手が自分の家のようにリラックスして休めることに重点を置いて造成した」と話している。
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