チェジュ航空、1月6日から鹿児島~仁川線を新規就航=日本8番目就航都市で13番目の日韓路線(画像:チェジュ航空オフィシャル)
チェジュ航空、1月6日から鹿児島~仁川線を新規就航=日本8番目就航都市で13番目の日韓路線(画像:チェジュ航空オフィシャル)
チェジュ航空(代表取締役社長、LEE SEOKJOO)が来年1月6日から九州の南部に位置する鹿児島に新規就航し、日本路線の拡大に注力する。

 チェジュ航空は2018年1月6日から鹿児島~仁川線を週3便(火曜・木曜・土曜)新規就航すると5日発表した。鹿児島~仁川の予想飛行時間は約1時間30分だ。

 鹿児島はチェジュ航空が日本での定期路線8番目の都市であり、13番目の日韓定期路線だ。チェジュ航空は現在韓国の仁川空港・金浦空港・釜山金海空港から日本の東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・沖縄・松山など7都市に12の定期路線を運航している。

 韓国では穏やかな気候で韓国プロ野球団の冬シーズンのキャンプ地でよく知られている鹿児島。「日本のナポリ」とも呼ばれ、世界自然遺産と宮崎駿監督のアニメーション「もののけ姫」の舞台として有名な屋久島、 指宿で砂むしが体験できる温泉や日本初の国立公園である霧島錦江湾国立公園などの素敵な自然と観光地として有名だ。

 チェジュ航空は東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・沖縄など韓国の旅行者が多く訪れる大都市圏と主要観光地に続き、松山・鹿児島などの地方都市まで路線を広げ、日韓線での地位を確立する戦略だ。

 2016年196万6,000席を日本線に供給し、前年比47%の供給増加率を記録したチェジュ航空は今年10月末に既に236万席を供給し、昨年の供給席を超えた。チェジュ航空はこのような大々的に供給席の拡大にも関わらず、9割台の平均搭乗率を記録するなど日本線での市場支配力を高めている。

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