韓国・仁川空港公社、JFK空港運営権買収を推進

仁川国際空港公社が30億ドル規模のニューヨーク・JFK国際空港運営権買収を推進する。

　JFK国際空港の第1ターミナルを改装・補修し、30年の運営権を買収するというのが骨子となる。

　8日、公社と業界などによると、公社は先週ニューヨーク州政府とニュージャージー港湾庁が進行するJFK国際空港リノベーションプロジェクト入札に参加する提案書を伝達したという。

　仁川国際空港公社は、全体プロジェクト中から30億ドル規模で進行される第1ターミナル改・補修および運営権選定入札に参加する方針だ。

　公社関係者は「まず、提案書を提出した状態」とし、「事業が本格化されたら、国内投資者や建設会社の同伴進出が可能になるだろう」と説明した。