6か国協議韓国代表「北の平昌五輪参加…誠意ある対話の契機になる」(提供:news1)
6か国協議韓国代表「北の平昌五輪参加…誠意ある対話の契機になる」(提供:news1)
北朝鮮問題を議論する6か国協議の首席代表であるイ・ドフン外交部朝鮮半島平和交渉本部長は11日、北朝鮮が平昌(ピョンチャン)冬季五輪に参加することに決定した場合、これは誠意ある対話に参加する契機となるだろうと述べた。

 イ本部長はこの日、ソウル国立外交院で開催された「核のない朝鮮半島、文在寅(ムン・ジェイン)政府の戦略と実行案」をテーマに開かれた2017外交安保研究所国際会議でこのように述べた。

 イ本部長は「北朝鮮が核兵器を保有していると主張する状況で、我々はより明白な原則と戦略で対応することが重要だ」と強調した。

 ただし、イ本部長は「北朝鮮の核問題は制裁や圧迫だけでは解決できず、結局対話と交渉を通じてのみ解決できる」とし「段階的なアプローチを通じて非核化に繋がるさまざまな形態の対話がおこなわれるだろう」と言及した。

 また「朝鮮半島の非核化はすべての関連国との緊密な協力のもとにおこなわれなければならず、われわれは引き続き状況を安全に管理して、現在のこう着状態を打開する機会を模索する」と付け加えた。


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