ソウル中央地裁は11日、朴前大統領の裁判で「今朝、ソウル拘置所から報告書を受け取った。拘置所側が今朝も出席を説得してみたが、朴前大統領が法廷に出席しないという意思を明白に示した」と説明した。
裁判部は「ソウル拘置所から朴前大統領を引致するのが著しく困難だという旨の報告書を受け取った」とし「朴前大統領が正当な理由なく出席を拒否し、刑務官による引致も非常に困難とみられる。被告人なし公判手続きをそのまま進行する」と述べた。
先立って朴前大統領は裁判部の度重なる説得にもかかわらず、先月28日の裁判に出席せず、裁判は欠席裁判で行われた。
なおこの日の裁判では特定文化・芸術人に対する支援を排除した「ブラックリスト」に関して、演劇演出かであれい俳優として活動するキム某ソウル演劇協会理事に対する証人尋問が行われた。
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