契約延長に合意した3社(KT提供)=(聯合ニュース)
契約延長に合意した3社(KT提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の通信大手KTは16日、中国のチャイナモバイル、日本のNTTドコモとの3社間事業協力契約、SCFA(Strategic Cooperation Framework Agreement)を5年延長し、第5世代の通信サービス「5G」をめぐる協力を強化すると発表した。 3社は14日に釜山で開かれたSCFA第6回総会で、同契約の期限を2017年1月から22年1月に延長することで合意した。 3社は11年にKTの主導によりSCFAを締結。これまでの5年間、ネットワーク技術、ローミング、コンテンツ、モノのインターネット(IoT)などの分野で協力してきた。 KTは今回の契約延長により、18年の平昌冬季五輪、20年の東京五輪、22年の北京冬季五輪と3カ国で連続開催される五輪の特需を生かし、北東アジアの5G分野でリーダーシップを拡大できると期待している。
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