韓国政府が南北関係改善に備えて来年度の南北協力基金事業費を今年より835億ウォン(約86億円)増額した1兆462億ウォン(約1077億円)を編成したが、失敗に終わった。(提供:news1)
韓国政府が南北関係改善に備えて来年度の南北協力基金事業費を今年より835億ウォン(約86億円)増額した1兆462億ウォン(約1077億円)を編成したが、失敗に終わった。(提供:news1)
韓国政府が南北関係改善に備えて来年度の南北協力基金事業費を今年より835億ウォン(約86億円)増額した1兆462億ウォン(約1077億円)を編成したが、失敗に終わった。

 これにより南北協力基金事業費は2年連続1兆ウォン確保に失敗した。2016年度まで南北協力基金事業費は1兆ウォン台規模を維持してきた。

 6日、統一部によると2018年度の統一部予算のうち、南北協力基金事業費は9624億ウォンに確定された。今年(9627億ウォン)と同水準だ。

 統一部は南北協力基金事業費を増額し、離散家族交流支援や経済協力基盤の構築、非武装地帯(DMZ)生態・平和安保観光地区開発事業、朝鮮半島の新経済地図構想推進条件造成などに注力する計画だった。

 しかし野党が増額を反対。先月29日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星15型」発射実験で与野から一斉に糾弾の声があがり、関連事業の予算増額が失敗終わったことがわかった。



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