韓国・大田の企業　日本でのビジネス商談会で成果

【大田聯合ニュース】韓国の大田市は５日、日刊工業新聞社主催の展示会「モノづくりマッチングＪａｐａｎ」（１１月２９～１２月１日、東京ビッグサイト）に合わせて開催された日本ビジネス商談会で地元の企業が注目を集め、１１７５万ドル（約１３億円）相当の契約推進実績を収めたと伝えた。　商談会は大田経済通商振興院や大田市福岡通商事務所、日刊工業新聞社の主管で行われ、大田地域の６社が参加。車両用画像統合処理装置を手掛けるＸＯカンパニーが日本企業と３０万ドル相当の契約を交わし、太陽光関連のＬＳＴｅｃｈは商談会を機に日本の装備部品メーカーと輸出契約を結ぶことになった。　大田市の企業支援担当者は「地元企業の日本市場進出を後押しするため輸出マーケティングを拡大する」と述べ、ビジネス商談会での成果が実際の輸出につながるよう後押しする姿勢を示した。