WHO、北のマラリア感染者数が4年連続で減少=VOA報道
WHO、北のマラリア感染者数が4年連続で減少=VOA報道
北朝鮮で確認されたマラリア感染者数が、4年連続で減少したことがわかった。米国の声(VOA)が5日、報道した。

 VOAはこの日、世界保健機構(WHO)が先ごろ発刊した「2017世界マラリア報告書」を引用し、昨年北朝鮮で確認されたマラリア感染者数は4890人と集計されたと伝えた。これは、2015年の7010人に比べて30%減少した数値だ。

 WHOによると、北朝鮮のマラリア感染者は2012年の2万1850人、2013年の1万4407人、2014年の1万535人、2015年の7010人、2016年の4890人と集計されている。

 現在、北朝鮮では「世界基金(Global Fund)」の支援でマラリア退治事業が進められている。ユニセフは住民へ蚊帳を配り、各家庭に殺虫剤をまくなどの活動をおこなっている。


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