帰ってきた“テクノ・ゴリアテ”チェ・ホンマン、10年ぶりに勝利(提供:OSEN)
帰ってきた“テクノ・ゴリアテ”チェ・ホンマン、10年ぶりに勝利(提供:OSEN)
チェ・ホンマン(37)が10年ぶりにリングに立ち、格闘技で勝利した。

チェ・ホンマン の最新ニュースまとめ

 チェ・ホンマンは去る27日夜、KBSスポーツワールドアリーナで格闘団体「Angel's Fighting5」の難病の子供たちを助ける慈善総合格闘技大会で内田ノボル(42)とキックボクシングスペシャル試合で3ラウンドの接戦の末に3-0の判定勝ちを収めた。

 2007年9月にソウルで開かれたK-1ワールドグランプリ開幕戦でマイティ・モーに判定負けした後、国内勝利がなかったチェ・ホンマンは10年ぶりに勝利を手にした。

 これまでチェ・ホンマンはジェロム・レ・バンナ、バダ・ハリ、レイ・セフォーなどに敗戦しており、立ち技格闘技で不振が続いた。また昨年11月、中国シルクロード・ヒーローキックボクシング大会でも身長177センチのゾウ・ジペンのスピードに圧倒され判定負けし、プライドを傷つけられた。

 この日、対戦相手だった内田は通算50戦34勝11敗5分のベテラン選手。K-1時代、デビルマンと呼ばれていた。年齢差があり、チェ・ホンマンが有利だと見通された。

 試合予想は大きく外れなかった。しかし、チェ・ホンマンは圧倒的な体力で内田を圧倒できなかった。プレッシャーも大きかったが、ついに勝利を手にした。


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