裁判出席を拒否している朴槿恵(パク・クネ)前大統領(65)に対して裁判所が残りの裁判を被告人なしで開く「欠席裁判」で進行すると決定した。(提供:news1)
裁判出席を拒否している朴槿恵(パク・クネ)前大統領(65)に対して裁判所が残りの裁判を被告人なしで開く「欠席裁判」で進行すると決定した。(提供:news1)
裁判出席を拒否している朴槿恵(パク・クネ)前大統領(65)に対して裁判所が残りの裁判を被告人なしで開く「欠席裁判」で進行すると決定した。

 ソウル中央地裁は28日に開かれた裁判で「朴前大統領が正当な理由なく出席を拒否し、拘置所の引致が困難で、刑事訴訟法に従って被告人なしの裁判を進行する」と伝えた。

 裁判部は「昨日(27日)朴前大統領に裁判所が案内文を送り、『継続して出席を拒否する場合、被告人なしの裁判を進行し、防御権行使に不利益となる』と熟慮する機会を与えた」とし「しかし今日も出席しなかった」と説明した。

 続けて「刑事訴訟法によると拘束された被告人が正当な理由なく出席を拒否し、引致が混乱した場合、被告人の出席なく裁判を進行することができる」とし「拘置所の報告書によれば、動くことが大変であるなどの欠席理由があるとみるのは難しく、拘置所の引致も著しく困難だ」と述べた。

 裁判部は「証人審問など審理する事案が多く、制限された拘束期間があり、これ以上審理を先延ばしできない」とし「刑事訴訟法に従い、裁判を引き続き進行する」と述べた。



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