Kリーグ・浦項スティーラース、韓国・浦項地震の「被害なし」と確認

韓国で、史上2番目の規模となった浦項地震が17日午後に発生。この地震で、地元サッカーチーム＝浦項スティーラースは選手、スタッフに人命被害はなかったことが確認された。

　気象庁は15日午後2時29分、浦項市（ポハンシ）北区（ブック）北側9キロの地点で、マグニチュード（M）5.4の地震が発生したと発表。この地震で、浦項のみならず、ソウルでも揺れを感じるほど強いものだった。

　Kリーグ・クラシック（1部）に属する浦項スティーラースでも天井の装飾物が落下するなど、一部被害があったが、幸い人命被害はないことが確認された。浦項スティーラースのクラブハウスは、浦項市北区に所在。地震の震源地から、さほど離れていない。

　チーム関係者は「地震の発生時、選手団は大学チームと練習試合をおこなっていたが、幸い人命被害はなかった」と伝えた。