現代と起亜の社屋(資料写真)=(聯合ニュース)
現代と起亜の社屋(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車は1日、国内と海外を合わせた10月の販売台数が前年同月比4.3%減の39万4078台だったと発表した。 国内販売台数は5万3012台で12.3%増加したが、海外販売台数は34万1066台で6.5%減少した。 ただ、海外販売台数のうち、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備を巡る韓中関係悪化などの影響により上半期(1~6月)に30~40%に達した海外生産分の減少率は6.5%に縮小した。 同社関係者は「秋夕(中秋節、今年は10月4日)の連休の影響で勤務日数が減ったが、主力車種の好調により国内販売が増加した」と説明した。 輸出については「年内は自動車の世界市場が不確実性により厳しい状況が続くと予想される。市場別に多様な戦略を立てて収益性の改善と販売回復を図る」と述べた 一方、現代の子会社、起亜自動車の10月の販売台数は23万1275台で10.4%減少した。国内販売台数が6.3%減の3万7521台、輸出が11.2%減の19万3754台だった。
Copyright 2017(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0