SKハイニックスは半導体市場の好況で営業利益、売上高、当期純利益がそろって過去最高を更新した(イメージ)=(聯合ニュース)
SKハイニックスは半導体市場の好況で営業利益、売上高、当期純利益がそろって過去最高を更新した(イメージ)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】東芝の半導体子会社「東芝メモリ」を買収した「韓米日連合」に参画する韓国半導体大手のSKハイニックスが26日発表した7~9月期決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期の5倍を超える3兆7372億ウォン(約3770億円)となり、4~6月期(3兆507億ウォン)に続き過去最高を更新した。 7~9月の売上高は前年同期比91%増の8兆1001億ウォン、当期純利益も前年同期比411%増の3兆555億ウォンとなり、いずれも過去最高を記録。今年に入って3期連続で営業利益・売上高・当期純利益がそろって過去最高を更新した。 主力製品のDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の出荷量と製品価格が、季節的な需要増加とサーバーの需要増加で同時に上昇したことが好調の要因とみられる。 SKハイニックスは10~12月期もクラウドサービスの拡大、スマートフォンの新製品発売効果などでDRAMとNAND型フラッシュメモリーの需要が引き続き増加すると見込む。 また、東芝メモリの買収に参画したことにより、今後収益性がさらに高くなるとの予想も出ている。
Copyright 2017(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0