”金正男殺害事件”で延期された北-マレーシアのアジア杯予選、11月タイで実施へ
”金正男殺害事件”で延期された北-マレーシアのアジア杯予選、11月タイで実施へ
ことし3月、北朝鮮・平壌(ピョンヤン)で開催予定だった北朝鮮-マレーシアのアジアサッカー連盟(AFC)アジア杯予選が、11月にタイでおこなわれることとなった。

 AFCは24日、公式ホームページを通して「北朝鮮とマレーシアの2019AFCアジア杯予選B組予選の2試合は、来月10日と13日にタイでおこなわれる。具体的な試合会場はまだ確定していない」と発表した。

 当初、2チームは去る3月28日、平壌で組別予選1次戦をおこなう予定だった。しかし、マレーシア政府が2月に自国で発生した金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件で、北朝鮮との緊張状態を考慮し選手団の安全を理由に平壌行きを許可しなかった。

 これにより、マレーシアサッカー協会はAFC側に、北朝鮮での試合に関して日程延期、または第3国への会場変更を要請。AFCも当時の状況を認め、2チームの試合を延期としていた。

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