【昌原聯合ニュース】山口県の弘中勝久副知事を団長とする訪問団が23日、韓国南部の慶尚南道を訪問した。今年姉妹提携30周年を迎える両自治体は変わりない友情を確認し合い、協力を強化することで一致した。 慶尚南道の韓ギョン浩(ハン・ギョンホ)知事権限代行は訪問団に「韓日間の政治的な荒波の中でも絶えることなく交流することで韓日交流の拠点として大きな役割を果たすことに協力してくれた」と謝意を示し、「今後、姉妹提携の関係をさらに発展させていくため共に努力していきたい」と話した。 弘中氏は、慶尚南道との友好協力関係強化に積極的に同意し、できる限りの協力と支援を行っていくと応じた。 慶尚南道と山口県は24日に道庁がある昌原市内のホテルで開かれる姉妹提携30周年記念フォーラムで、女性の社会進出をテーマに議論する。25日には山口県の訪問団が国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産の八万大蔵経を保管する海印寺など、道内の文化・観光施設などを視察する。
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