会見を行う朴報道官=20日、ソウル(聯合ニュース)
会見を行う朴報道官=20日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は20日、国民の意見を取りまとめながら文在寅(ムン・ジェイン)政権の脱原発政策で建設を一時中断した新古里原発5、6号機(蔚山市、完成率29.5%)の建設の是非を議論してきた「公論化委員会」が建設の再開を政府に勧告したことに対し、これを尊重するとの立場を明らかにした。 青瓦台の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官が伝えた。朴氏は公論化委員会の発表直後に行った会見で「過去3カ月間の熟議を経て勧告案を出した公論化委員会の意思を尊重する」とし、「政府は勧告案を基に、後続措置が滞りなく履行されるよう最善を尽くす」と述べた。 また、「公正に公論(世論)調査を進めた公論化委員会と、社会的合意を導いてくれた市民団に深く感謝する」と伝えた。
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