初日から9アンダーパーの優れたショット感覚を見せたジャスティン・トーマス(24、米国)。しかし、彼は「もっと良いスコアが可能だった」と残念さをにじませた。

 トーマスは19日、韓国・済州(チェジュ)のナインブリッジゴルフ場(パー72、7196ヤード)でおこなわれたPGA TOUR(米国プロゴルフツアー)正規大会「THE CJ CUP」(総額賞金925万ドル)1ラウンドで、9アンダーパー63を記録した。トーマスは午後1時30分現在、単独トップで自身の競技を終えた。パトリック・リード(27、米国)らの2位タイグループとは3打差だ。

 トーマスは試合後の記者会見で「良いスタートが切れたのは確かだが、いくつか苦戦したホールがあった」としながら、「後半の9ホールでスコアをもっと良くできたのに惜しい。ウェッジショットの正確度をもう少し高めれば、残った競技はさらにうまくできるだろう」と述べた。

 また、「コンディションも良かったが、風が味方してくれた。13番ホールでほぼ完ぺきなドライブショットとなったが、追い風に助けられたようだ」と付け加えた。

 競技場の雰囲気に関しても高評価を示した。彼は「普段の試合とは雰囲気が違ったが、楽しかった。天気も良かった」としながら「週末のラウンドでより多くのギャラリーと会えるのを期待している」と伝えた。

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