ギャラクシーノート8の開通手続きを行う人々(資料写真)=(聯合ニュース)
ギャラクシーノート8の開通手続きを行う人々(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】発売から1カ月を迎えたサムスン電子の最新スマートフォン「ギャラクシーノート8」が、韓国で1日平均1万~2万台と好調な売り上げを記録している。 移動通信業界によると、「ノート8」は発売から韓国のスマホ販売台数1位の座を守り、シェアを伸ばしている。 市場調査会社のアトラスリサーチは、10月第2週に販売されたスマホ上位10機種のうち、ノート8の64ギガバイト(GB)のSKテレコム、LGユープラス、KTの製品がそれぞれ1、2、5位に入ったと明らかにした。これらのシェアを合わせると28.3%で、256ギガバイトモデルを合わせるとシェアはさらに上がる。 先月15日に予約販売を開始し、同月21日に一般販売を開始したノート8の韓国での予約販売台数は85万台と前モデル「ギャラクシーノート7」(40万台)の2倍を超え、ノートシリーズ過去最高を記録した。 発売開始から9月第4週までは1日に2万~3万台、今月に入っても1日平均1万台半ばの販売台数を記録し、好調に推移している。移動通信業界の関係者は「発売初期の売れ行きは上半期の戦略スマホ『ギャラクシーS8』と同水準だ」と述べた。 ノート8は、海外市場でも目覚ましい成果を上げている。 海外のITメディアによると、広告ネットワーク業者による調査の結果、ノート8は発売から4週で韓国、米国、オーストラリアでアンドロイド端末のうちシェア1%を占めた。 この調査によると、ノート8はアンドロイド端末として韓国でシェア17位、米国で21位、オーストラリアで15位を記録した。発売からの期間を考慮すると、速いペースで売れているとの評価だ。 米調査会社ストラテジー・アナリティクス(SA)は、サムスン電子がノート8を年末までに1000万台出荷すると予想している。
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