後を絶たないスポーツ界の不正、最近3年間で742件=韓国(提供:news1)
後を絶たないスポーツ界の不正、最近3年間で742件=韓国(提供:news1)
韓国の文化体育観光部が2014年からスポーツ界の暴力や不正、金品授受、八百長を暴こうと根絶に乗り出したが、いまだに事件・事故が後を絶たないという指摘だ。

 国会の教育文化体育観光委員会のクァク・サンド議員が文化体育観光部から提出された資料によると、スポーツ不正申告センター設立から現在まで、計742件が申告された。そのうち調査を終えた559件の中で捜査機関へ送致、または懲戒処分が下された事案は122件に達することが確認された。

 年度別では2014年274件、2015年197件、2016年209件、今年は8月までだが62件のスポーツ不正が申告された。類型別では組織私有化248件で最も多く、八百長(不公平な判定)が87件、暴力が30件、入試不正が21件の順だった。

 種目別ではテコンドーが106件と最も多く、野球が71件、サッカーが63件で多数を占めた。続けてスケート22件、アイスホッケー15件、スキー10件、ボブスレー4件など平昌(ピョンチャン)冬季五輪開催と関連した種目も含まれたことがわかった。


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