ハッキングで収入得る北朝鮮、台湾で不法引出し
ハッキングで収入得る北朝鮮、台湾で不法引出し
先ごろ、台湾金融機関を攻撃した大規模なハッキングが、北朝鮮政府が関与するハッカー集団「ラザルス」の犯行であるとの主張が提起された。

 イギリスのサイバー保安企業BAEシステムズは16日(現地時間)、台湾・
遠東國際商業銀行に対するハッキング攻撃が「ラザルス」によるものと推定される、と明かした。

 北朝鮮は最近、サイバーハッキングに集中的な投資を通して、不法に収益をあげているという。ニューヨークタイムズ(NYT)によると、高度に発展させた北朝鮮のハッカー能力は、年間10億ドルの収益に。年間で北朝鮮の3分の1規模に該当する額をハッキングで稼いでいることになる。

 NYTは「国際社会の制裁を呼ぶミサイル実験とは異なり、北朝鮮のサイバー攻撃は確実な対価や処罰が付きまとわない」とし、関連措置が急がれる状況だと伝えた。


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