北、米東部に到達のミサイル開発までは「対話しない」

北朝鮮は、米国西部のみならず東部に到達するミサイルを開発するまでは米国と対話する意思がないと明かした。米国CNNが16日（現地時間）、報道した。

　CNNは、政府の高位関係者の言葉を引用し、北朝鮮のこのような立場を確認したと伝えている。

　これによると、北朝鮮は対話に関心がないわけではないものの、北朝鮮が米国の侵略に対応できる確実な能力があるとの事実を見せつけた後、対話に出るとの意思を示しているという。

　一方CNNは、北朝鮮のこのような反応は、米国政府が北朝鮮と対話を考慮している中で出たものだと指摘。また、グアム島を超えてより遠くまで飛ばすミサイル発射実験に出る可能性もあるとし、米韓合同軍事訓練が実施される今週中に決行される可能性があるとCNNは分析した。