”現役引退”イ・スンヨプ、心境語る 「心臓が離れてしまうような気分」(画像提供:wowkorea.jp)
”現役引退”イ・スンヨプ、心境語る 「心臓が離れてしまうような気分」(画像提供:wowkorea.jp)
日本プロ野球でも活躍し、韓国では”国民の打者”と愛されるイ・スンヨプ(41)が現役引退を迎えるきょう(3日)、試合を前に心境を明かした。

イ・スンヨプ の最新ニュースまとめ

 イ・スンヨプは3日、大邱サムスン・ライオンズ・パークで開かれる2017タイヤバンクKBOリーグ ネクセン・ヒーローズとの試合を最後に、現役を引退する。この日、キム・ハンス監督はイ・スンヨプを象徴する”3番打者”で先発起用を発表した。

 試合を前に、イ・スンヨプの公式記者会見を開催。笑顔は少なく会見場に姿を現したイ・スンヨプは、取材陣の質問に淡々と答えた。

 この席でイ・スンヨプは「心臓が一つ、身体から離れてしまうような気分」とし、「私にとって野球は、本当にたくさんのものをくれた。もう(現役選手として)野球をすることはないのだと考えると、さびしい。昨日までは実感が湧かなかったが、きょう朝起きてみると、悲しく切ない気持ちだった」と心境を明かした。

 また、日本のプロ野球で活動した時代を振り返りながら「日本では、韓国にいるときよりも爆発力をお見せできなかった」とし、「成功と挫折を学んだ場所だった。怠惰ではいけない、ということも日本が教えてくれた」と話したイ・スンヨプ。8年間の選手生活を送った日本は「自身にとって大きな意味がある」と語り、感慨深い表情をみせた。



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