米国務副長官「圧力で北朝鮮を交渉の場に引き出す」

【ソウル聯合ニュース】米国のサリバン国務副長官は１８日、ソウルで行われた韓米日３カ国による外務次官協議後に行われた共同会見で、「米国は外交に集中し、圧力を続ける」とした上で、「北朝鮮の違法なミサイル発射など誤った行動に対するわれわれの目標は、圧力により北朝鮮が前提条件を付けずに交渉に出てくるようにすること」と述べた。　来月予定されるトランプ大統領のアジア歴訪で、韓国滞在期間が中国や日本に較べて短いという指摘については、「トランプ大統領はおおむね同じ時間を費やす」とし、「（大統領は）国賓としての訪韓に期待を示しており、韓国国民に会おうとする思いが強い。国会演説を行う意志を強く表している」と強調した。　外務次官協議には韓国からは林聖男（イム・ソンナム）外交部第１次官、日本からは杉山晋輔外務事務次官が出席した。外務次官協議の開催は１月以来で、文在寅（ムン・ジェイン）政権発足後初めて。