文大統領の支持率73%に＝連休後「安保不安緩和」で8%UP

韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領の国政遂行支持率が秋夕（旧盆）以降、70%台に再び上昇した。

　世論調査専門機関・韓国ギャラップは13日、全国成人1005人に「文大統領が大統領としての職務をしっかりと遂行していると見ているか」と質問した結果、回答者の73%が肯定的に評価したと明らかにした。これは2週前より8%上昇した数値である。

　「よく（遂行）できていない」と回答した人は19%で2週前より7%下がった。「どちらでもない」と「わからない・無回答」は8%と集計された。

　支持率上昇の最も大きな原因は安保不安感の緩和とみられる。ギャラップは「10月に入り、北朝鮮の実質的な追加挑発はなく、米軍爆撃機の朝鮮半島展開など周辺国が共同で対北圧迫に乗り出している」と明かした。