国連北朝鮮制裁委員会の専門家パネルのヒュー・グリフィス調整官はこの日、すべての加盟国に公開された国連会議で「委員会が(制裁対象に)指定した船舶4隻がある。今回の指定が意味することは資産凍結や旅行禁止ではなく、入港禁止措置」と明らかにした。
グリフィス調整官は該当船舶が「禁止された物品を輸送していたと把握された」とし、該当措置は去る5日から効力を発揮したと説明した。
彼は国連の北朝鮮制裁委員会が北朝鮮に対して「非常に迅速で断固とした行動」をとったと付け加えた。
対北消息筋は船舶が石炭や海産物、鉄鉱石など安保理北朝鮮制裁が禁止した北朝鮮産輸出物を乗せた事実が摘発された結果、今回の措置の対象となったと伝えた。
同消息筋によると入港禁止となった船舶名は「Petrel 8」「Hao Fan 6」「Tong San 2」「Jie Shun」だ。
民間の船舶情報サイト「マリントラフィック(MarineTraffic)」はこれらの船舶の国籍を順次、アフリカのコモロ、中央アメリカのセントクリストファー・ネイビス、北朝鮮と表示している。
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