駐韓中国大使、「文大統領就任後、中国と韓国の信頼回復」(提供:news1)
駐韓中国大使、「文大統領就任後、中国と韓国の信頼回復」(提供:news1)
邱国洪 駐韓中国大使は29日「中国と韓国の高官間の相互信頼に解決しなければならない宿題がある」とし「文在寅(ムン・ジェイン)大統領就任後、中韓関係が良い方向に発展しており、両国の高官間の相互信頼も徐々に回復している」と述べた。

 邱国洪大使はこの日、忠清北道(チュンチョンプクト)清州(チョンジュ)で開かれる「第7回中国人留学生フェスティバル」開幕式出席に先立ち、忠清北道知事と会談をおこなった。

 この席で邱国洪大使は「現在両国の関係がやや困難に直面しており、挫折を経験している」とし「しかし、一方では両国の友好の大きな流れは変わっておらず、中韓関係の重要性も変わっていない」と述べた。

 また「中国と韓国は運命の共同体であり責任の共同体で、両国間の共同利益は、(現在、発生している)意見の相違よりもっと重要だ」とし「両国は共同の発展を実現し、北東アジア地域の平和と国際正義を守るなど、幅広い共同の利益を追求している」と述べた。

 続けて「修交後、両国の関係が最も大きな困難に直面しており、われわれはこれを克服するために多くの努力をしている。必ず難題を克服する方法を探すことができると信じている」と付け加えた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0