＜女子バレー＞キム・ヨンギョン、「これからが新しいスタート…もっとよくなるという期待感」

世界選手権アジア地域予選4連勝を導いた“ホン・ソンジン号”の主将キム・ヨンギョン（上海）が希望を語った。

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　ホン・ソンジン監督が率いる韓国女子バレーボール代表チームが26日午前、韓国へ帰国した。韓国は去る20～24日、タイで開催された世界選手権B組アジア地域予選で北朝鮮、イラン、ベトナム、タイを下して組1位で来年の世界選手権出場権を確保した。

　キム・ヨンギョンは帰国後、「一番重要な大会だと考えていた世界選手権予選をしっかりと終えて気分が良い」とし「特にタイに最近負け続けていたが、雪辱を果たせてよかった。ことし代表チームの日程をよく終えたと思う。もっとうまくできるという期待感が持てた」と述べた。

　韓国は今大会でタイを3-0で下し、最近の対戦成績3連敗から抜け出した。

　キム・ヨンギョンはことしタイトな日程のなかでも3つの国際大会に出場し韓国女子バレーボールのエースの役割をやり遂げた。ワールドグランプリ2グループ準優勝、アジア選手権3位、世界選手権予選4連勝をけん引した。

　キム・ヨンギョンは「まだ不足しているが私たちがどうすべきかを把握できる舞台だった。ワールドグランドチャンピオンズカップを除き、全ての大会で望んでいた結果を得たことは満足しているが、内容的には不足した点もある。そこをしっかりと補完して来年の大会もきちんと準備したい」と誓った。

　すべての日程を終えたキム・ヨンギョンは来月3日、中国・上海へ向かう。昨シーズンまでトルコ・フェネルバフチェでプレーしていたキム・ヨンギョンは中国リーグの上海と1年契約を結んだ。

　キム・ヨンギョンは「これからが新たなスタート」とし「中国に行っても韓国バレーボールの地位を高めることができるよう最善を尽くしたい」と覚悟を固めた。