米ホワイトハウス、北朝鮮外相の発言を受け「ばかげている」

25日（現地時間）、北朝鮮の李容浩（リ・ヨンホ）外相が米国が先に宣戦布告したとし、北朝鮮は自衛権次元で米国の戦闘機を撃墜できると主張すると、米国は「ばかげている」という反応を示した。

　米国ホワイトハウスは李容浩外相の声明を「とんでもない」「ばかげている」という意味の「absurd」という単語で一蹴した。

　ホワイトハウスのサラ・ハッカビー・サンダース報道官はこの日「私たちは北朝鮮に対して宣戦布告したことはない」とし「率直に言ってそのような言い分はばかげている」と述べた。

　米国国防部も北朝鮮は挑発を控えるよう注文した。ロバート・マニング報道官は「北朝鮮が挑発を止めないならば私たちは大統領に軍事的オプションを提供できる」と述べた。

　また国連報道官も刺激的な発言が致命的な誤解ににつながり得るとし、両者の自制を要求した。