フレセル・スポーツ相(右)と面会する韓国文化体育観光部の次官(同部提供)=24日、ソウル(聯合ニュース)
フレセル・スポーツ相(右)と面会する韓国文化体育観光部の次官(同部提供)=24日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の相次ぐミサイル発射などを理由にフランスのフレセル・スポーツ相が来年2月に韓国で開かれる平昌冬季五輪に参加しない可能性に言及したとの報道について、韓国文化体育観光部は23日、フランス政府の平昌五輪参加を正式に確認したと明らかにした。 フレセル氏は21日に地元メディアとのインタビューで「安全が確保されない場合、フランス選手団は国にとどまる」と話したと報じられていた。 国連教育科学文化機関(ユネスコ)関連の会合のためフランスを訪問中の韓国文化体育観光部の次官が22日にフレセル氏と面会して確認したところ、同氏は「不参加に言及したこともなければ、(不参加を)検討したこともない」「インタビュー内容を歪曲(わいきょく)され報じられた」などと述べ、フランスは平昌五輪に選手団を派遣すると明言したという。 文化体育観光部は「今回の面会を機にフランスや国際オリンピック委員会(IOC)など国際社会の平昌五輪・パラリンピックに対する信頼が確認できた」とした上で「各国が安全に参加できる平和五輪の開催に向けて万全を期す」と伝えた。
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