大会のポスター=(聯合ニュース)
大会のポスター=(聯合ニュース)
【南揚州聯合ニュース】ソウル近郊、京畿道南楊州市の体育文化センターで22日から26日まで、「食べ物・都市・健康」をテーマに「スローライフ国際大会」が開かれる。 農林畜産食品部、京畿道、南楊州市が共催する今大会のスローガンは「スローライフ、生活になる」(Slow Life into Living)で、組織委員会はこれに合わせた119種類のコンテンツを準備した。 美食観光体験館、グッドライフ館、ファーマーズマーケット、世界の露天食品、食べ物文化通り、スローレストランなどが用意され、多彩な体験・展示・公演・学術プログラムが進行される。 22日の開幕式ではスローライフメッセージの伝達と共に、ファッションデザイナーのイ・サンボンさんが5Rファッションショーを披露する。 5Rは循環型社会の構築を目指すための取り組みで、Reduce(減らす)、Reuse(繰り返し使う)、Recycle(再資源化する)などを意味し、大会の基本コンセプトにもなっている。 美食観光体験館では食材の購入と料理を1カ所で楽しむことができる「グロッサリーレストラン」など、スローライフの都市モデルを体験することができる。 各国の駐韓大使夫人が食文化を紹介し、有名シェフが最新トレンドの調理法を教える。食べ物と音楽、ダンスが織りなすフードパフォーマンスも行われる。「わが家のソウルフード」をテーマにした料理大会も開かれる。 秋夕(中秋節、今年は10月4日)の前に開かれるため、果物や伝統食品など秋夕のギフトを買えるコーナーも用意された。 詳しい内容は同大会のホームページ(http://slowlifefestival.kr)で確認することができる。 南楊州市は2013年に伝統的な食文化や食材を見直す「スローフード」の国際大会を開いた。15年からは食にとどまらず、暮らしも含めた幅広い概念の「スローライフ」へと行事を拡大し、スローライフ国際大会に名称を変更。隔年で開催している。
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