星州のTHAAD基地上空を飛ぶ米軍のヘリコプター=(聯合ニュース)
星州のTHAAD基地上空を飛ぶ米軍のヘリコプター=(聯合ニュース)
【星州聯合ニュース】在韓米軍が12日、米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の発射台全6基を南部の慶尚北道・星州に配備し作戦運用を開始したことを受け、韓国軍と米軍の幹部が相次いで配備先を訪れる。 韓国陸軍の朴漢基(パク・ハンギ)第2作戦司令官は14日にTHAAD基地を訪問し、発射台の位置や基地境界の補強工事、北朝鮮の無人機に備えた防空作戦計画などを点検する。 15日には米軍のハイテン戦略軍司令官が同基地を訪れ、THAADの作戦運用状況を確認し、韓米合同指揮所などを視察する。また、米陸軍のミリー参謀総長が19日に、韓国国防部の宋永武(ソン・ヨンム)長官が今月末に同基地をそれぞれ訪れる予定だ。
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