白泰鉉報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
白泰鉉報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は13日の定例会見で、海洋警察が8月30日に北朝鮮に近い黄海の大延坪島沖で遺体1体を収容したことを明らかにした。政府合同調査で40代の北朝鮮男性と推定され、政府は北朝鮮側に引き渡す方針だ。遺体は北朝鮮の軍服を着ていたが、髪が長いことから軍人ではなく住民とみられるという。 白氏によると、大韓赤十字社がこの日午前に遺体の引き渡し計画を北朝鮮の赤十字委員会に伝えようとしたが、北朝鮮側から返答がなかった。午後に国連軍司令部軍事休戦委員会を通じて北朝鮮に通知する予定だ。 8月11日にも黄海で40代半ばから後半の北朝鮮女性とみられる遺体が収容された。韓国政府は北朝鮮に引き渡そうとしたものの、返答がなく断念した。
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