駐ペルー北大使、追放措置に反発 「火に油を注ぐ」
駐ペルー北大使、追放措置に反発 「火に油を注ぐ」
キム・ハクチョル駐ペルー北朝鮮大使が、自身を追放したペルー政府に対し「火に油を注いでいる」とし、強く反発した。

 ペルー外務部は前日、北朝鮮の6次核実験に対する措置として、自国駐在の北朝鮮大使を「ペルソナ・ノン・グラータ」 = 「好ましくない人物」に指定し、5日以内に国外退去するよう命じた。

 ペルーの現地メディアによると、キム大使はこの日、首都リマで取材陣と会い、既に準備していた声明を読み上げた。

 この声明でキム大使は「ペルー政府の一方的な外交措置は、法や道徳的根拠が不足しており、全世界の平和と安保のための努力に助けとなっていない」としながら、ペルー政府の「ペルソナ・ノン・グラータ」 指定については、「火に油を注ぐ」と反発している。


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