31日、韓国政界によると、チョン・ウィヨン青瓦台(大統領府)国家安保室長は26日、北朝鮮が短距離弾道ミサイルを撃った直後、米国サンフランシスコに向かい、米国・日本の外交安保責任者と北朝鮮の核・ミサイルへの対応策を議論した。
一部で、いわゆる「コリア・パッシング(朝鮮半島問題での韓国疎外)」に関する懸念が提起されている中で、3カ国間の緊密な連携がおこなわれていることを示す部分だという解釈が出てくる。
この席にはチョン室長とハーバート・マクマスター米国ホワイトハウス国家安保補佐官、日本の谷内正太郎 国家安全保障会議(NSC)事務局長が出席した。
日米韓3カ国の外交安保責任者は去る3日、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)級挑発をした直後、ビデオ会議を介して対応策を議論したことがあるが、直接会合は26日が初めてだったと伝えられた。
ただし、青瓦台の関係者はこの日、韓国メディアとの電話取材で「確認することはできない」と述べた。
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