＜W杯アジア最終予選＞韓国代表キム・ヨングォン主将 「無条件、勝利しなければならない」

シン・テヨン監督（46）が就任し、”第1号”のサッカー韓国代表キャプテンに選出されたのは、DFキム・ヨングォン（27）。ベテランのイ・ドングク（38）やヨム・ギフン（34）ではなく、核心プレーヤーのキ・ソンヨン（28）やク・ジャチョル（28）でもなかった。絶体絶命のチームを救うべく、シン監督から寄せられた絶対的な信頼を背負い、キム・ヨングォンも覚悟を固めた。

キム・ヨングォン の最新ニュースまとめ

　31日午後9時、ソウルワールドカップ競技場で開かれる韓国－イランの「2018ロシアワールドカップ アジア地区最終予選」第9次戦を翌日に控え、公式記者会見がおこなわれた。

　30日午後、坡州（パジュ）NFCで開かれた韓国代表の公式記者関係には、シン・テヨン監督と主将のキム・ヨングォンが出席した。

　この席でキム・ヨングォンは「厳しい局面でキャプテンを務めることとなり、責任をより強く感じている。キャプテンとして、選手団とコーチングスタッフがひとつになれるように努力し、厳しい状況を乗り越えたい」と覚悟を明かした。

　また「プレッシャーを感じる試合ではあるが、監督からはリラックスするようにとアドバイスをもらった。僕たちもプレッシャーを感じるよりは、リラックスして試合だけに集中する努力を続けている」とし、「選手たちは、ほかのことを考えず、イラン戦だけを見つめている」と力強く語った。