<W杯アジア最終予選>イラン戦控えた韓国代表監督、ノーコメントを謝罪
<W杯アジア最終予選>イラン戦控えた韓国代表監督、ノーコメントを謝罪
サッカー韓国代表を指揮するシン・テヨン監督(46)がイラン戦を控え、「申し訳ないが、いまは何も話せない」と”ノーコメント会見”を謝罪した。

シン・テヨン の最新ニュースまとめ

 ワールドカップアジア最終予選の最も重要な試合となるイラン戦を翌日に控えた30日午後、坡州(パジュ)NFCでおこなわれた公式会見にシン・テヨン監督と主将を務めるキム・ヨングォン(27)が選手代表として出席した。

 固い表情で会見に臨んだシン監督は「28日から全選手が集まってトレーニングを進めている。コンディションについては、全員が良い」と話した後、「選手たち全員が、イランに勝たなければならないという強い意思をもっている。選手たちを信じている。良い試合になるだろう」と語った。

 自身の覚悟を述べた後、続く記者陣の質問については「ごめんなさい」という言葉のみ発し、回答を避けた。

 特に、鍵となるファン・ヒチャンソン・フンミンの出場可否については「2選手を含めて、先発リストは明日、試合会場で知ることになる」と説明。また「正直に話すと、本当に申し訳ないという言葉しか…。僕の性格上、オープンに共有したいと思っているが、今回はそのようにできない。(マスコミとサポーターも)全員が協力していただけたら幸いだ」と謝罪を含めて語った。

 最後にシン監督は「絶体絶命」という言葉を口にし、「この(絶対絶命)状況を理解してくれると思っている。ロシアに行って、全員で笑い合いたい」と会見を締めくくった。


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