レスリングのリュ・ハンス、世界選手権で金メダル獲得…リオの無念を晴らす

韓国レスリング選手リュ・ハンスが世界選手権で頂点に立った。

ヒョヌ の最新ニュースまとめ

　リュ・ハンスは22日（現地時間）フランスで開かれた世界選手権グレコローマンスタイル66キロ級決勝戦でポーランドの選手を2-1で破り、金メダルを獲得した。

　毎試合、接戦を勝ち抜いて頂点に立った快挙だ。8強から決勝まで1点差の辛勝を繰り広げた。執念と集中力がもたらした金メダルだ。

　これでリュ・ハンスは2016年のリオ五輪での無念を晴らした。2013年の世界選手権覇者であるリュ・ハンスは2014年の仁川アジア大会とアジア選手権優勝を手にし、“グランドスラム”に五輪を残すのみだった。しかし8強でアルメニアの選手に敗れ、敗者復活戦へと進んだが、銅メダル決定戦でも敗れて涙した。

　しかし1年ぶりに見事に立ちあがった。4年ぶりに世界選手権優勝を取り戻したリュ・ハンスは前日8強で姿を消したキム・ヒョヌの分まで戦い、韓国選手団に大会初の金メダルをもたらした。